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Le lac des Cygnes  白鳥の湖

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11月29日よりオペラバスティーユにてヌレエフ版「白鳥の湖」
当初発表の配役からの変更があり当日貰った配役表をみて驚きましたが。。。
オデット/オディール・・アニエス・ルテステュ →エミリー・コゼット
王子・・・・・・・・・ジョゼ・マルティネス →カール・パケット
ロットバルト・・・・・カール・パケット →ステファン・ビュリヨン

ステファン・ビュリヨンの鋭いロットバルトに拍手!

変更の理由はジョゼ・マルティネスの足の怪我によるものだそうですが、幸い重症ではないとの事です。彼は18日夜公演と21日にマリンスキーバレエのウリャーナ・ロパートキナとパートナーを組む予定なので早期回復を願って楽しみに待っていましょう♪

バレエ「白鳥の湖」は1877年モスクワのボリショイ劇場で誕生するも成功には至らず上演は打ち切りに。ところが作曲家I.チャイコフスキーの死後、振付家M.プティパがこの音楽の真価、魅力を改めて世に出す事に。その際振付家L.イワーノフの協力を得て演出を変えてみたり、音楽の序曲を入れ替えたりするなどし大幅な改定を行った。そして19世紀末に絶頂に達した古典バレエの典型とされている。このM.プティパ、L.イワーフ版は1895年にサンクトペテルブルグのマリンスキー劇場で上演され大成功を納めた。その後世に広まり、現在も世界各国のバレエ団で上演されている「白鳥の湖」はこのM.プティパ、L.イワーノフ版を基に再演出・振付されたものが多い。

パリ・オペラ座では1984年にルドルフ・ヌレエフによる再演出・振付版を発表し上演している。

写真=29日カーテンコール
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by balletplans-paris | 2010-11-30 19:04 | パリ・オペラ座バレエ

Concours Annuel コンクール

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パキータの公演期間と重なり、11月5,6日は恒例の昇進コンクールが行われました。
世界のバレエ団でも昇進コンクールが行われるのはパリオペラ座バレエ団だけです。
バレエ団のエトワールに成るにはプルミエールダンサーの段階でオペラ座総裁と舞踊監督によるなので試験というものはありません。なのでカドリーユ→コリフェ→スジェ→プルミエを各階級ごとに審査されます。その年により各階級の空席が発表され、その席をめぐりダンサーは審査されます。
今回の空席と結果は以下のようになります。

“女子”         “結果”
コリフェ・・・1席     Silvia-Cristel SAINT-MARTINE(カドリーユからコリフェに昇級)
スジェ・・・・1席     Valentine COLASANTE(コリフェからスジェに昇級)
プルミエール・・1席    該当者なし(異例な結果です。)

“男子”         “結果”
コリフェ・・・5席     Pierre-Arthur RAVEAU,Hugo VIGLIOTTI,Alexandre GASSE,
              Julien COZETTE(カドリーユからコリフェに昇級)1該当なし
スジェ・・・・5席     Daniel STOKES,Yannick BITTENCOURT,Marc MOREAU,
              Cyril MITILIAN,Allister MADIN(コリフェからスジェに昇級)
プルミエ・・・1席     Frorian MAGNENET(スジェからプリミエダンサーに昇級)

審査は各階級の課題曲を踊り、その後自由曲を踊り審査されます。
審査後オペラ座楽屋口に結果が貼り出されます。(写真)

昇級されたダンサーの皆さん、本当におめでとうございます!そして皆さんお疲れ様でした!
2日間に渡り朝10時から審査が始まり、夜はパキータの公演に出演していたダンサーも沢山居ます。
直前に怪我でコンクール参加不可能になったダンサーも居ます、公演では抜けたダンサーの場所を埋めるべく配置が代わり少々乱れ気味?!コンクールの準備+次公演リハ+本公演でダンサーの皆さん
も大変です。毎年この時期は故障者が出るんです。12月もガルニエとバステューユの公演が重なり両方出演しているダンサーも多いのです。

11月29日からはオペラバスティーユにて「白鳥の湖」が始まります!
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by balletplans-paris | 2010-11-11 22:34 | パリ・オペラ座バレエ

Paquita パキータ

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第1幕2場
ジプシーの住居の中。パキータは昼間出会った将校リュシアンのことが忘れられず思い悩んでいる。そこに仮面をつけたロペスと、イニゴが現れた。リュシアン暗殺が計画されていることを知ったパキータは慄然とし、何とかこれを阻止したいと考える。

やがてリュシアンがやってきた。食事と共に毒酒を供されるが、パキータが何とか飲ますまいとする。リュシアンも様子がおかしいことに気付く。パキータは一瞬の隙をついて杯を入れ替え、イニゴはそれを飲んで倒れこんでしまった。

2人はロペスとイニゴの罠から無事逃げ出す。

第2幕
サラゴサのフランス軍司令官邸。デルヴィリ将軍と、総督ロペスらを囲んで舞踏会が行われている。リュシアンの姿が見当たらないので不安に思っていた矢先、本人がパキータを連れて現れた。リュシアンは襲撃を危うく免れたことを話し、自分を救ったパキータを紹介する。その場でリュシアンは求婚するが、身分の違いからパキータはそれを拒んでいる。このときパキータは総督ロペスを見て、それが仮面をつけてイニゴとともにやってきた男だと見破った。悪事が露見したロペスは連行され、ようやく危機は去った。

それでもパキータは幸福につながるとは思っていない。しかし舞踏の間に掲げられている肖像画を見るや、自分の下げているメダルと同じ肖像画であることに気付く。その肖像画の将校は彼女の父親であった。その事実を知るとパキータはリュシュアンの求婚を受け入れ喜びの中に祝いの舞踏会が始まる。

写真はD・Gilbert et M・Ganio
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by balletplans-paris | 2010-11-02 22:58 | パリ・オペラ座バレエ